意図的に前進しよう

意図的に前進しよう

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話 完結編」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第9章の1回目です。

神は、
これからは意図が重要だと言います。

自分がどこへ向かおうとしているか、
そのはっきりした意図がないと、
どこに到達するかわからないからです。

「だが今度は、
これから考えること、口にすること、
行うことのすべては
人類を目覚めさせるためだと意図するなら--
すべてはあなた自身の進化の旅で
前進するための自己表現の一部なのだが--
あなたは
違うレベルの結果を目にすることになる。」
(p.73)

意図的に人類を目覚めさせようとして、
思考、言葉、行為で創造するのです。

そうすれば、
私たちはめざましく進化成長するし、
人類を目覚めさせる結果になる
と神は言うのですね。

「それが、三つめの招待のすべてであり、
それはあなただけでなく、
あらゆるひとに差し出されている。
わたしたちのいまの対話は、
「たまたま」これと出会う
あらゆるひとのためでもある。」
(p.73)

この意図的に
人類を目覚めさせるために創造することが、
3つ目の招待のすべてなのです。

そしてこの招待は、ニール氏だけでなく、
すべての人に対するものでもあります。

「あなたがたは自分が何者かを知っている。
なぜなら、ここに来たのだから。
他者を目覚めさせることは
偶然にはできないし、
すばらしくはあるが
とくに狙った結果ではないという具合に
実現できるものでもない。
それは、ここで差し出されている招待を
自ら受け入れるすべてのひとたちの
個人的な進化の意図した効果として、
達成される。」
(p.73)

この本と出会うということは、
本当は偶然ではありません。

私たちがどこかのレベルで
創造したことだからです。

つまり魂のレベルで考えるなら、
人類を目覚めさせる準備ができたから
この本と出会ったということなのです。

そして、そういう準備が整った人たちが、
この3つ目の招待を受け入れ、
人類の目覚めを達成することになるのです。

「こうしたすべてを実行する方法のひとつは、
自分自身の成長--
それに成長を達成するための苦闘--を
広く示し、手本にされるようにすることだ。」
(p.73)

人類の目覚めを達成する方法の1つは、
自分自身の成長やそのための苦闘を
あからさまに表現することです。

そうすればそれが手本となり、
他の人の助けになるのです。

私も、そうしようと思いました。

ですからブログやメルマガで、
私のことを開示しているのです。

それは、
手本となって他の人を助けるためであり、
同時にそれによって
私自身が目覚めるためです。

「あなたがたのすべてが
個人的な進化のプロセスを他者に見せるなら、
それはすべての人々が進化のプロセスで
前進する手段になる可能性があるのだよ。
 そして、
いまこそ前進するのに絶好のときではないか。」
(p.74)

みんなが同じように自分のことを開示して、
手本となることが重要なのです。

そうすれば、
人類の目覚めは素晴らしく前進します。

ただこのように言うと、
増長する考えが出てくるかもしれません。

自分は他の人より進化しているから、
自分を手本にせよ、というように。

そこで神は、1つ注意を与えます。

「これは
自分が完璧な手本だ、優れた進化の事例だ
と宣言してまわることではないのだよ。
単に自分の個人的選択を隠さず、
充分に目覚めるための苦闘についても、
進歩についても、
真の自分を世界に示すことだ。」
(p.74)

重要なのは、
良い部分だけを示すことではありません。

すべてをありのままに示すことです。

「自分の個人的、内的なプロセスは
ほかの誰のためでもないし、
もちろん「世界を救う」ことを
目的にしているのでもない。
そうではなくて、
個人的、私的な進化を
できる限り前に進めることだと、
心のなかでほんとうに正直に、
つつましく認識するなら、
そしてあなたの立ち居振る舞いの
変化について尋ねる誰にでも--
なぜなら、
ひとびとはきっとそこに気づくからね--
静かにそれを分かち合うなら、
いまあなたが言ったようなことには
ならないだろうね。
 そして、自分の
「いわゆる」不完全さをほんとうに正直に、
つつましく受け入れるなら
(わたしはいまのままのあなたを
完璧だと見ているが、
しかし、そのことはもっと後で話そう)、
自分は進化の「途上」にいて、
完全にはほど遠い人間だと自分でも思い、
ひとにも告げるなら、
やはり、
いま言ったようなことにはならないだろう。」
(p.74 – 75)

真の目的は、自分自身の目覚めです。

そのことが正しくわかっていたら、
謙虚になれます。

また、自分自身の真実を語るなら、
傲慢にはならないのです。

「人類を目覚めさせる助けになろう
という招待を受け入れる決意の目的が、
何らかの指導者になることではなく、
自分が内なる深みからの指導に
導かれてきたのだと、
そしていま人間としてのべつのあり方が--
自分にとっても他者にとっても
もっと有益であろうと
つつましく努力するあり方が--
見えたのだと、シンプルにつつましく
ひとびとにも告げるなら、
自己を過大評価することは
決してないだろう。」
(p.75)

3つ目の招待を受けるのは、
何らかの指導者になるためではありません。

人類のために生きようという内面からの欲求、
それに真摯に応えようという決意、
それを静かに示せばいいのです。

私が他人を救うのではありません。

まして世界を救うのでもありません。

みんなが、すべての人が、
自分を救うのです。

般若心経の最後に、こんな一文があります。

「羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦
 菩提薩婆訶
(ぎゃーていぎゃーてい・はらぎゃーてい・
はらそうぎゃーてい・ぼーじーそわか)」

ここはサンスクリット語で、
チベットや中国でも、
そのまま発音されてきました。

真言とかマントラと呼ばれます。

正規のサンスクリット語ではないこともあり、
様々に解釈される部分です。

その解釈の1つに、こういうものがあります。

「悟りの世界へ往く者よ、
悟りの境地に到った者よ、
ひとり残らずみんな一緒に
悟りの世界へ行こう。
悟りよ、幸あれ!」
(「「般若心経」全文から学ぶ生きるヒント30
-仏の智慧で楽になる」より}

https://re-sta.jp/hannyasinkyo-full-ver-7827

みんなで一緒に悟りの世界へ行こう!

そんな呼びかけのように感じました。

この本でも、
同じような呼びかけをしている。

私はそう思うのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
励みになりますので、
よろしければご感想をください。

このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 メルマガの過去ログの目次がありますので、
 ご利用ください。

 ◆メルマガの目次
 http://4awasejsn.seesaa.net/category/27051269-1.html

========================================

 Facebookグループもありますので
 ご参加ください!

 ◆「神との対話」に学ぶ会
 https://web.facebook.com/groups/kamitai/

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ◆「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

●本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย