素晴らしい人間関係のために

素晴らしい人間関係のために

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第8章の11回目になります。

前回は、
私たちに義務はないという話でした。

義務ではなく、本当の自分になるための
栄えあるチャンスだと考えるようにと
神は言っています。

そこで神は、間違った理由ではなく、
正しい理由で人間関係を結ぶように
と言います。

「前にも言ったように、たいていのひとは
いまだに「間違った」理由から
人間関係を結んでいる。
寂しさから逃れるため、
心のすきまを埋めるため、愛を感じたいため、
ひとに愛を感じさせたいため。
(中略)
こうした要求はどれも
満たされるはずがないし、
途中で劇的な変化が起こらないかぎり、
人間関係もうまくはいかない。」
(p.186 – 187)

私たちは恋をして、関係を結びます。

「たいていの場合、愛は、
充足したいという欲求への反応として
起こる。」
(p.187)

「素敵な彼女がいたら幸せだろうなぁ」
と考えて恋をするのです。

つまり、本当の欲求は「幸せになりたい」
ということですよね?

自分の欲求を満たしたいがために、
相手を利用しようとしているのです。

「そこで、あなたがたは--
暗黙のうちに--取引をする。
あなたが持っているものをくれるなら、
わたしも持っているものをあげましょう、
という取引だ。
これは商行為だ。だが、
あなたがたはそんな真実は口にしない。
「あなたと大きな取引をします」とは言わず、
「とても愛しています」と言う。
それが失望のはじまりだ。」
(p.187)

最初から取引をしようとしているのです。

そこに気がつかないから、
「あなたは変わってしまった」とか、
「そんな人だとは思わなかった」
などと言って失望するのです。

これは何も、本心を隠した恋を、
悪いと言っているわけではありません。

神は、善悪を決めませんから。

「べつにいけなくはない。
好きなだけおおぜいと恋に落ちるがいい。
しかし、
一生つづく人間関係を築きたいのなら、
少しは考えたほうがいいのではないか。」
(p.188)

前に、長続きさせることが
人間関係の目的ではないと言いました。

しかし、結果として長続きすることは、
良いことでもあるのです。

「長い人間関係はお互いの成長にとって、
お互いの経験にとって、
お互いの充足にとってすばらしい機会だし、
それだけすばらしい成果がある。」
(p.186)

そして最後に神は、
素晴らしい人間関係を築くための要点を、
以下のようにまとめます。

「自分も相手も、
同じ目的をもっていることを確認しなさい。
お互いが、人間関係の目的は義務ではなく
機会を創り出すことだと考えれば、
成長し、自分を充分に表現し、
人生をできるだけ高い位置に引きあげ、
自分自身にいだく間違った考えや
卑小な考えを癒し、
最後には二人の魂の合体を通じて、
神とひとつになるための
機会を創り出すことだと確信すれば--
そしてあなたが、
これまでのような誓いではなく、
そういうことを誓えば--
人間関係はとても良くなる。
正しい一歩を踏み出すことができる。
非常にすばらしい出発点になる。」
(p.189)

何度か繰り返し読んで、
味わってみてください。

つまり人間関係は、
互いの欲求を満たし合うためや
期待に応え合うことが目的ではない、
ということを確認し合うのです。

互いに義務はないことを、
誓い合うのです。

本当の目的は、
互いに本当の自分を経験するための
機会であるということなのです。

浮気をしたいのなら、
好きなだけ浮気をすればいいのです。

パートナーは怒るかもしれない。

パートナーがどう考えるかは、
パートナーに任せておけばいい。

そのパートナーの反応もまた、
一つの機会を提供してくれます。

その機会で、
どんな自分を経験するのでしょう?

「お前が無視するのが悪いんだ!」
などとパートナーを責める自分でしょうか?

どんな自分を選択することもできます。

その選択は義務ではなく、
自分が自由に決めることができるのです。

パートナーが浮気したなら、
パートナーの好きなようにさせれば
それでいいのです。

そこでパートナーを責めるという
選択をするのも自由です。

別れることを選択することもできます。

なんであれ、自分で自由に決められます。

その決定によって、
何らかの自分を経験するのです。

自分はいったい、
どんな自分を経験したがっているのでしょう?

大きな自分ですか?

それとも、小さな自分でしょうか?

何を選択しても、
神はそれを「悪い」と非難したりしません。

自分が判断し、自分が決めるのです。

そういう観点に立ったとき始めて、
人間関係を自分の役に立てることが
できるようになります。

さて、人間関係を自分の役に
立たせようと思いますか?

そう決意しますか?

あなたは、
それさえも自由に選べるのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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