汝らは神である

汝らは神である

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第13章の3回目になります。

神は、究極の謎、
神と人間との関係を説明すると言います。

「--あなたはわたしの身体である--
あなたの身体は精神と魂のためにあり、
あなたはわたしの精神と魂のためにある。
したがって……。わたしはすべてを、
あなたを通して経験する。
あなたの身体、精神、魂が
ひとつであるように、
わたしもひとつである。」
(p.267)

私たちは、
魂、精神、身体の3つの部分からなると、
神は説明しました。

しかし、その3つはバラバラではなく、
一体となっています。

「自己の三つの面は完全に平等だ。
それぞれに働きがあるが、
どの働きもほかより大きくはないし、
ほかの働きより上位にあるものもない。」
(p.266)

以前、それぞれの働きを、
こう説明しました。

「魂の働きとは、
その欲求を示唆することであって、
押しつけることではない。
精神の働きとは、
選択肢のなかから選択することだ。
身体の働きとは、
選択を行動に移すことだ。」
(p.239)

つまり、魂が示唆したことに従って
精神が何かを選択すれば、
それに従って身体が行動することで、
目的のことを体験するのです。

経験することが私たちの目的ですから、
身体の行動によって、
それが達成されます。

そして、このような関係が、
神と私たちとの間でも成り立っている
というのですね。

ここから先、
さらに深遠な内容に少し踏み込みますが、
ここでは割愛します。

それを解説することが、
あまり意味があるとは思えないので。

「だが、
そのときに知っていることの限界が、
あなたがたを制約する。
あなたは--わたしたちは--
自分を創造する存在だからだ。
自分の知らない自己になることはできない。
だから、経験によって
自分を知ることができるようにと、
この人生を与えられたのだ。
そうすれば、
ほんとうの自分を思い描くことができ、
その自分の経験のなかで
創造することができ--
そして、ふたたび循環ができあがる……
ただ、その循環は前のよりももっと大きい。
あなたは成長するプロセスにある--
なりゆく課程にある。
あなたがなりゆくものには、
何の制約もない。」
(p.273 – 274)

私たちは、「知らない」ということで、
自分の限界を決めています。

本当は「豊かだ」と知らないから、
貧しい生活で甘んじています。

そして「知らない」から、
それ以上の自己を創造できません。

しかし、私たちは経験によって、
自分を知ることができます。

そこで必要なのは、
ほんのちょっとした冒険心です。

冒険心とは、
未知の世界へ飛び込む勇気です。

OSHO氏は「Courage(勇気)」の中で、
その重要性を示唆しています。

http://4awasejsn.seesaa.net/article/430604841.html

経験することで、
私たちの知の扉が開かれます。

ですから、No.1カリスマ・コーチの
アンソニー・ロビンズ氏は、
大量行動が重要だと言うのです。

ただ思っているだけで何もしなければ、
何も変わらないのだと。

私たちは、その繰り返しの中で、
少しずつ大きな自己を創造します。

それを成長するプロセスだと
神は言います。

さらに、
その成長には限界がないのだとも。

神は無限の存在です。

無限とは、無制限です。

無制限とは自由です。

私たちは本来、そういう存在なのです。

「三角形を、
聖なる三位一体を思い出しなさい。
霊と精神と身体。
思うことと創造することと経験。
あなたがたのシンボルを使って、
思い出しなさい。
聖霊はインスピレーションであり、
思い描くこと。
父は親であり、創造すること。
息子は子孫であり、経験すること。」
(p.274)

神は、このことによって、
私たちもいつか神のようになれる
と言います。

私たちは、進化成長の過程にあります。

その中で徐々に、
意図的に創造することを思い出し、
それを経験しようとしています。

その行き着く先はまさに、
神のようなものではないでしょうか?

「では言っておこう。
あなたはすでに神である。
ただ、それを知らないだけだ。
わたしは、
「汝らは神である」と言わなかったか?」
(p.275)

聖書には、こう書かれています。

「わたしは言う、「あなたがたは神だ、
あなたがたは皆いと高き者の子だ。
しかし、あなたがたは人のように死に、
もろもろの君のひとりのように
倒れるであろう」。」
(「詩篇」82章6-7節 Wikisourceより)

昔から、
「私たちは神だ」と言われていたのです。

私たちがそれを、受け入れないだけで。

2千年前にも、イエスはこう言いました。

「わたしと父とは一つである」
(「ヨハネによる福音書」10章30節
Wikixourceより)

するとユダヤ人たちは怒って、
石を打ちつけようとしました。

神を冒涜していると思って、
イエスを殺そうとしたのです。

今も昔も、同じことをやってますね。

そこでイエスはこう言います。

「イエスは彼らに答えられた、
「あなたがたの律法に、
『わたしは言う、あなたがたは神々である』
と書いてあるではないか。」
(「ヨハネによる福音書」10章34節
Wikixourceより)

イエスは、
旧約聖書の一節を示して、
ユダヤ人たちを論破したのです。

ユダヤ教もキリスト教も、
そしてイスラム教も、
旧約聖書を聖典にしています。

なぜなら、ユダヤ教が親であり、
キリスト教が兄、イスラム教が弟という
関係になっているからです。

長年、
救い主や預言者を求めてきたユダヤ教は、
イエスやムアンマドを
そういう者として受け入れられず、
排斥しました。

それによって、
キリスト教とイスラム教が生まれました。

私たちは神です。

ただそのことを知らないだけです。

知らないから、
受け入れられないだけです。

しかし、私たちの人生とは、
様々なことを経験して進化成長しながら、
徐々に神であることを知っていくという
壮大なプロセスなのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?KT170929a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย