対話に導いたのは自分自身

対話に導いたのは自分自身

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第4章の1回目になります。

前回は、視点を変えることで思考を変え、
それによって現実(経験)を変える
という道具(ツール)の話がありました。

またその道具によって、
光の担い手となり、
迷える羊を導くように
という使命が与えられました。

ニール氏はそれを受けいれ、
喜びを示します。

神は、それを喜びます。

「わが愛する者よ、あなたのその言葉で、
天国は喜びに沸いているよ。
わたしがあなたのところへ来たのも、
そしてわたしを呼ぶ
すべての者のところへ行くのもそのためだ。
この本を読んでいる人びとのもとへ行くのも、
そのためだ。
この対話は決して、
あなたひとりのものではない。
世界中の何百万人ものひとたちのものだ。
この本は奇跡的な方法で、
最も必要としている人びとに、
最も必要なときに届いている。
そして、そのひとたちを、それぞれの時期に
最もふさわしい智恵へと導く。
みな、
そのひとたち自身が呼び寄せているのだ。
ここにあなたを導いたのはあなた自身だ。」
(p.96)

誰がこの本を読むのか、
それはその人自身が決めています。

その人の魂が導いているのです。

この世に偶然はないのです。

そして、ここに書かれていることが、
その人にふさわしい智恵を与える
と言っています。

同じものを読んでも、
同じように理解するわけではないのです。

ここでまた、
死後の魂に起こることについて
話を戻します。

「身体に宿っているあいだも、
身体から離れたあとでも
自分の現実を創造している。
最初はそれに気づかず、
意識すらしないかもしれない。
そのとき、
あなたがたの経験は二つのエネルギーの
いずれかによって創られる。
コントロールのきかない考えか、
集合的な意識か。」
(p.97)

「生命にはつねに、三つの選択肢がある。
1.コントロールのきかない考えに
「いま」を創造させる。
2.自分の創造的意識に
「いま」を創造させる。
3.集合的意識に「いま」を創造させる。」
(p.97)

まず、この世でも死後でも、
同じように自分の思考が現実を創造する
と言います。

それを詳細に見ると、
上記のように3つに分類できると説明します。

「いまの人生では、個々の認識にもとづいて
意識的に創造するのはむずかしいだろうし、
まわりを見て、自分の考えが
間違っていると思うかもしれない。
だから、集合的意識に屈服してしまう。」
(p.97)

この世で、意識的に創造することは
難しいことだと神は言います。

どうしても、
集合的意識に流されてしまいがちなのです。

「ところが、あなたがたが
「来世」と呼ぶ世界に入ったとたんに、
集合的意識に
屈服するほうがむずかしくなる。」
(p.97)

自分の意識が創造した結果がすぐ見えるので、
自分の認識にこだわりたくなるのですね。

「ほんとうは、
低い意識にとりまかれているときに、
自分の考えを大事にしたほうが身のためだし、
高い意識にとりまかれているときには、
まわりに屈服したほうが身のためだ。
だから、
高い意識をもったひとを
探し求めるほうが賢い。
どんなひとと道連れになるか
ということが大切なのだ。」
(p.97 – 98)

つまりこの世では、
集合的意識は総じて低い意識なので、
高い意識の人を探して一緒にいることが
とても重要なことになります。

その人の影響を受け易いからです。

よく、運が良くなりたければ、
ツイてる人の側にいなさい
と言われますが、これも同じですね。

一方、来世では、
周りが高い意識なので
まったく心配は要らないと言います。

最初は、死ぬ前に予想した死後の世界を
経験するかもしれません。

ですが、すぐに高い意識に影響を受け、
その意識を手放すのです。

したがって、地獄を予想した人は、
死後に地獄を経験するかもしれません。

地獄は存在しなくても、
地獄の経験はできるのです。

「魂は、精神の最も強い示唆に応えて、
経験を再創造する。
魂がしばらくその経験にとどまると、
非常に現実的になる。」
(p.102)

魂には意図があっても、
その意図を精神には押し付けません。

これは、
人間に対する神の態度と同じですね。

それで、精神が強くそれを願い、
その状態を維持しようとするなら、
その現実はより現実的なります。

つまり、なかなか抜け出しづらくなる
ということです。

しかし魂や、ことに精神が、
他の考え方を採用しようと決めると、
現実が変わります。

「そう、「唯一の真実」は存在する。
究極の現実はある。
だが、その現実とはかかわりなく、
いつもあなたがたの選択どおりになる。
なぜなら、究極の現実とは、
あなたがたが神性な被造物で、
自分が経験を創り出して
それを体験しているということだから。」
(p.102)

こうなってくると、
私たちに本当の真実が何なのか
わかる時が来るのでしょうか?

これに対する神の答えは、
おそらく「やって来ない」
ということだと思います。

この三次元の時間の概念では。

しかし、
時空のない絶対的な環境では、
それはすぐにでもやってくるのでしょう。

なぜなら、私たちは神であり、
神の思考は創造につながるからです。

何だかここまで来ると、
もうどうでもいいことのように思えます。

つまり、私たちが死後どう感じるかなど、
大した問題ではないということです。

だって、生命は死なないのであり、
私たちの個別の意識は残るのですから。

それが時空を超えて偏在していても、
おそらくそれに対して
違和感さえ感じないのでしょう。

その辺の感覚は、
現世の私たちの意識とは違います。

だからこそ、
そこをそれ以上深く突き詰めることに、
私はあまり意味を感じないのです。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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