愛があれば言葉は要らない

愛があれば言葉は要らない

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の2回目になります。

高度に進化した存在(HEB)について、
神はニール氏の質問に答えます。

まずは何を着ているかという質問です。

「高度に進化した文化では、
自分がコントロールしきれない要素や
状況から実を守るため、
あるいは「階級」や名誉を表す飾りとして
身につけるためでなければ、
衣服を着る必要を感じない。」
(p.402)

まるで未開の民族のようですね。

後退と進歩を取り違えるのは
原始的な種族の特徴だとありましたが、
まさにそういうことかもしれません。

「HEBにとっては、
裸体ほどきれいなものはないから、
もっと見栄えよくするため、
魅力的にするために、
何かをまとうなんて思いも及ばない。」
(p.403)

HEBには
「恥ずかしい」という概念もありません。

ですから、裸でいることは平気なのです。

「HEBは自然の環境のなかで暮らし、
環境が厳しくなりすぎないかぎり、
箱には入らない。」
(p.403)

私たちのように、
家で暮らすなんてことはないのです。

まさに「アナスタシア」のような
暮らし方です。

本をブログで紹介していますので、
ご覧になってください。

「アナスタシア」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/453321332.html

「響き渡るシベリア杉」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/453539276.html

「愛の空間」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/453703052.html

「HEBはまた、環境と自分たちとが
一体であることを知っているから、
環境とスペースを分かち合うだけでなく、
相互依存の関係にある。」
(p.403)

HEBは、
気温や降雨など環境をコントロールし、
大きな地震や噴火などが起きないようにして、
自分たちが暮らしやすい環境を得ています。

それは、
無理に何かをしているのではなく、
自分たちと一体だという認識をもって
適切に管理しているのです。

自分たちの都合のために環境に負荷をかけ、
後で手痛いしっぺ返しをくらうなんてことも
ないのです。

「HEBの第一レベルの伝達手段は、
あなたがたが感情と呼ぶものだ。
HEBは自分の感情も他者の感情も知っている。
誰も感情を隠さない。」
(p.403)

私たちは感情を隠します。

感情を隠すことが、
他人と円満な関係を保つ良い方法だ
と思っているからです。

しかしHEBは、
それは自滅的だと思っているようです。

たしかに、いい顔を見せておいて、
誰も自分のことをわかってくれない
と嘆いてみたり、
溜まり溜まって爆発したりと、
ろくなことはありませんね。

「HEBの社会では、
コミュニケーションの目的は
お互いの真実を知ることだ。
だから、
HEBには「嘘」という概念が
どうしても理解できない。」
(p.403)

前にも、
他人や自分に正直であることが重要だ
という話がありました。

HEBは、
それが当たり前になっているのです。

ここでは、
「感情」でコミュニケーションする
と書かれていますが、
後では別の表現もあります。

「高度に進化した知覚ある存在はすべて、
「テレパシーでコミュニケーション」する。」
(p.406)

言葉を発することはほとんどなく、
同じ種ではどこまで言葉を必要としないかで、
進化の度合いが測れるとも言います。

神は、私たちが現状を変えたいなら、
HEBの次の特徴を理解するようにと言います。

「高度に進化した存在はつぎの二つをする。
1.充分に観察する。
2.真実を伝えあう。
彼らは「何が役に立つか」を見抜いて、
「ありのまま」を言う。」
(p.404 – 405)

私たちの進化のために何が役に立つのか?

それを観察し、
観察したままを正直に伝える。

それが私たちの進化のために
重要なことなのですね。

しかもこれは、
モラルの問題ではないと言います。

「「倫理的な戒め」は、HEBの社会にはない。
彼らは嘘と同じように
不思議な考え方だと思うだろう。
何が役に立つか、何がためになるか、
というだけだ。」
(p.405)

「かくすべき」というような、
義務でも倫理観でもありません。

そもそもHEBには、自由を奪うような
義務や倫理という考え方がないのです。

自分を律するのは自分ですから。

ただただ、自分たちのために
何が役立つか、どうするのがためになるか
ということを考えるだけなのです。

一方の私たちは、
「役に立つか」どうかではなく、
「不適切」かどうかで判断します。

「不適切」なことは「間違っている」のです。

そして、
自分にとって「不適切」なだけでなく、
神にとって「不適切」だとして、
そこに絶対性を持たせようとします。

先に、
コミュニケーションに言葉を使わない
という話がありましたが、
それは私たちでもやっていると神は言います。

何千年も前はそうしていたし、
現代でもテレパシーが使える人がいると。

それに、
愛し合う者同士では言葉が不要です。

「深い愛があれば、
事実上、言葉は必要ない。」
(p.406)

神はこれを
「正確で優雅なコミュニケーション」
と言います。

「多くの言葉を弄する必要があればあるほど、
相手を思いやる時間が少なくなる。
思いやりはコミュニケーションを生むからだ。
究極的には、
ほんとうのコミュニケーションは
すべて真実を伝える。
そして、究極的には愛だけが唯一の真実だ。
だから、
愛があればコミュニケーションもある。
コミュニケーションがむずかしいというのは、
愛が充分に存在しないしるしだよ。」
(p.406 – 407)

コミュニケーションが必要なのは、
自分の真実を伝えるためです。

そして、自分の真実とは、
究極的には愛です。

したがって、
自分がより本当の自分になっていけば、
言葉は不要になるのです。

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幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


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