すべては起こっている

すべては起こっている

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話3」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第6章の1回目になります。

ここでニール氏は、
地球規模の変化について神に尋ねます。

大災厄が起こるのかどうか、
起こるとすれば、私たちに何ができるのか?

それに対して神は、
すべてのことはすでに起こっている
とこれまでと同じように言います。

「すべてだよ。
すべては、すでに起こっている。
あらゆる可能性は事実として、
完了した出来事として存在する。」
(p.137)

このことは、
わかりやすいようでわかりにくいですよね?

そこで神は、それがどういうことかを
CD-ROMを使ったコンピュータゲームを例に
説明します。

「すべてCD-ROMにある。
コンピュータがあらゆる子供たちの動きに
どう応じればいいのかを知っているのは、
可能性のあるすべての動きと
その適切な対応がすべて、
CD-ROMに記録されているからだ。」
(p.138)

まさにその通りです。

すべての可能性がCD-ROMには入っています。

ただし、
その可能性の中のどれを選ぶかは、
プレーヤーに任されています。

「宇宙の車輪を
CD-ROMだと想像してみればいい。
すべてのエンディングはすでに存在している。
宇宙はただ、あなたがたが今度は
どの動きを選択するかを待っている。
あなたが勝つか、負けるか、引き分けて
ゲームが終了したら、宇宙は言うだろう。
「もう一度、やりたいかい?」」
(p.138)

宇宙(神)は、
私たちが何を選んでも気分を害さないし、
ゲームを取り上げたりもしません。

「生命は、
多くの点でCD-ROMのようなものだ。
すべての可能性が存在し、
すでに起こっている。
どれを経験するかは、あなたの選択しだいだ。」
(p.139)

ただ、私たちが何を選択するか、
それだけが重要なのです。

「あなたがどうするのか、
こっちが聞いているのだよ。
あなたが、思考で、言葉で、行動で
決定するんじゃないか。」
(p.140)

どこまで行っても神は、
決めるのは私たちだと繰り返します。

大災厄が起こるように感じる時、
私たちが何を選ぶかが重要なのです。

「あなたがたが慎重でなければ、
いま向かっているところへ行き着くだろう。
したがって、
向かっている行き先が気に入らないなら、
方向を変えることだ。」
(p.140)

では、
どうすれば方向を変えれられるのでしょう?

神はこう言います。

「内側へ入っていきなさい。
内なる智恵を探ってごらん。
内なる智恵が何をしろと呼びかけているか、
聞いてごらん。
そして、そのとおりに行動しなさい。」
(p.141)

その行動が
正しいかどうかと外に尋ねるのではなく、
内なる直感に従うことです。

ピンとくることをやってみること。

その行動が、
次の智恵をもたらすことがあります。

いわゆるシンクロニシティですね。

「いちばん大事なのは恐れないことだ。
いずれにしても、
あなたがたは「死ぬ」ことはないから、
恐れることは何もない。
プロセスの展開を認識し、
すべてはうまくいくと知って
おだやかにしていること。
すべてのものごとの
完璧さにふれようと努めなさい。
どこへ進もうとも、
そこはほんとうの自分を創造するという
経験にふさわしい場所なのだ、
ということを覚えていなさい。
これが平和への道だ。
すべてのものごとに完璧性を見ること。」
(p.141)

私たちは、
まさにゲームをやっているようなものです。

ゲームに負けたとしても、
私たちが死ぬことはありません。

安全だからこそ、
安心しているようにと言うのです。

そして、
そのゲームで発生することはすべて、
「ほんとうの自分を創造するという経験」
につながるのです。

完璧に最善の経験に導かれるのですから、
焦る必要もありません。

焦らなければ、
無理に変えようともしません。

邪魔をする人を責めたりもしません。

ですからこれは、
平和への道なのです。

私は「幸せ実践塾」をやる中で、
もっとも重要なのは
「安心していること」だと気づきました。

起こることはすべて必然で無駄がない。

ですから起こる結果を手放して、
何が起きても
「これでいいのだ~」と言えばいい。

「こうなったらいいな」という
「好み」は持っていても、
「こうならなければならない」という
「必要性」は持たない。

だから結果に執着せずにいられます。

それが「安心していること」なのです。

そして、「安心していること」によって、
ものごとは良い方向へ進む
と神は言います。

ただ安心して、
ピンときたこと、ワクワクすることを
やればよいのです。

「最後に、なにごとからも
「のがれ」ようとしてはいけない。
抵抗すると、相手はますます強くなる。」
(p.141)

私たちの思考が現実を創るのですから、
嫌なことから逃れようとすれば、
その存在を認めることになります。

それが嫌なら、無視することです。

「瞬間瞬間が何をもたらすように思えても、
その瞬間に喜びを見いだしなさい。
喜び、それがほんとうのあなたであり、
いつまでもそうなのだから。」
(p.142)

だからすべてを祝うようにと言います。

ゲームを楽しめと言うのです。

では、そうしていれば、
大災厄などを防げるのでしょうか?

「そういうことに
マイナスの影響を受けることは防げるね。」
(p.142)

つまり、結果はどうでもいいのです。

大災厄が起こってもいいのですよ。

「恐れず将来に立ち向かいなさい。
「プロセス」を理解し、
すべてに完璧さだけを見なさい。
その平和、おだやかさ、静けさは、
ひとが「マイナス」だという経験や結果を
あなたから遠ざけてくれるだろう。」
(p.142)

「わたしが言っているのは、
全地球的な災厄が起こるという
恐ろしい予言に対しても、静かに安らかに、
おだやかに落ち着いていなさい、
そうすれば、最善の結果になるだろう、
ということだよ。」
(p.143)

大災厄が起こったとしても、
安心しておだやかにしていること。

そうすれば、その出来事からも
マイナスの影響を受けないし、
その姿勢が、その状態の中でも
最善の結果を引き寄せるのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
 面白かった、役立ったという方は、
 以下のURLをクリックしてくださいね。

⇒ http://clap.mag2.com/chisouclen?KT180315a

またこちらには、
短い感想を書くこともできます。

励みになりますので、
よろしければコメントをください。

長くなる場合は、このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย