自分に真実であること

自分に真実であること

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との友情・上下」の一部を引用しながら
内容を解説するシリーズ。

今回は第8章の7回目です。

この章では、神と友情を結ぶための
「七つのステップ」の3番目、
「神を愛すること」について書いています。

前回は、
愛の消火剤としての
「必要性」「期待」「嫉妬」の中の
「嫉妬」についての話でした。

神の平等な愛と、
私たちが求めるパートナーの愛の
違いが浮き彫りにされました。

今回は、その続きになります。

私たちは、
親子の愛は無条件の愛だが、
男女の愛は違うなどと言います。

いわば
「アガペー」と「エロス」の違いだと。

性的な関係があると、
その愛を独占したくなるだけでなく、
それが当然だと思ってしまいます。

しかし神は、こう言います。

「むずかしいのは、ほとんどの人びとが
愛と必要性を混同していることだ。
この二つの言葉、二つの経験は同じもので、
入れ替わりうると思っている。
だが、そうではない。
誰かを愛することと、
そのひとを必要とすることとは、
何の関係もない。
誰かを愛し、
同時に必要とすることはあっても、
必要だから愛するということはない。
必要だから愛するなら、
それは相手を愛しているのではなくて、
相手が与えてくれるものを愛しているのだ。
何かを与えてくれようとくれまいと
相手自身を愛するなら、
そのときはほんとうに相手を愛している。
何も必要としないなら、ほんとうの愛だ。」
(上 p.211)

ここでも神は、
必要性と愛を取り違えていると説明します。

男女の愛であっても、
無条件でなければ本当の愛ではないのです。

しかし、
ここで神は違う観点で話し始めます。

「さて、
高度に進化した存在になりたいというなら、
あなたの言う不実はいけない。
なぜなら、それはうまく機能しないからだ。」
(上 p.211)

「不実」というのは、
ここでは「浮気する」ということです。

そしてそれが良くないのは、
道徳的または倫理的に「悪い」からではなく、
「機能しない」からだと言います。

「高度に進化した存在であるためには、
つねに真実でなくてはならない。
自分自身に真実であり、相手に真実であり、
他のすべてに真実でなければいけない。
自分自身に真実でなければ、
ほかの者にも真実ではありえない。
だから、
自分だけを愛してくれという相手がいて、
その相手以外の誰かを愛したら、
それをはっきりと、正直に、
誤解のないように、ただちに告げるべきだ。」
(上 p.211)

「高度に進化した存在どうしの関係では、
誰もが単純に真実に生き、
誰もが自分が生きている真実を語る。」
(上 p.212)

つまり、
「真実である」ことが重要なのです。

先ほど「不実」を「浮気」と言いましたが、
本質的には「真実でない」ということです。

嘘をついて騙したり、
隠し立てしたりすることが、
「真実でない」ということになります。

パートナーが、
自分だけを愛してくれと言い、
自分がそれはできないと思うのであれば、
そう告げることです。

そのように正直であることが、
「真実である」ことになります。

仮に「あなただけを愛する」と
約束した場合でも、
それを破ることになったなら、
そのことに対して正直であることです。

パートナーに見つからなければよいなどと、
相手を騙すようなやり方は、
真実に生きていることになりません。

そして、そうやって真実に生きないなら、
高度に進化した存在になるという
自分の目的に適わないのです。

裏返せば、
パートナーが浮気を許容しているなら、
そうすることは何ら問題がない
ということです。

そもそも認められていることをしていて、
許しを得るなんてことはしないでしょう。

「浮気」そのものが
「悪い」わけではないのです。

高度に進化した存在どうしでは、
隠すことはできないと神は言います。

認めるとかではなく、祝いになるのだと。

真実は祝うべきものなのです。

しかし私たちは、
愛することを恥ずべきことと教わっていて、
その真実を祝うことができません。

自分の欲望や情熱、誰かを愛すること、
そして自分自身を愛することも
恥ずかしいこととされています。

だから、密かに、こっそりとやる。

おおっぴらにしてはいけないのです。

「しかし、
自分自身を愛することが許されなくて、
どうしてひとを愛することができるだろう?」
(上 p.212)

こう神は疑問を呈します。

自分を愛せないということは、
神を愛せないということです。

自分自身のエッセンスとは神だから。

「<真のマスター>は自分の栄光を宣言し、
他の者にも同じことをするように
力づけてきた。
自分の真実への道を歩みはじめたとき、
あなたがたは
自分の栄光への道を歩きはじめる。
この道は、あなたがたがつねに、
何についても誰についても真実を言う、
と宣言したときに始まる。
そして、
自分の真実を生きると宣言したときに。
そう心がければ、不実が入りこむ場所はない。
ただし、
ほかのひとを愛していると告げることは
不実ではない。それは誠実さだ。
誠実さは、最高のかたちの愛だ。」
(上 p.212 – 213)

自分の真実を明らかにするということは、
自分を愛するということです。

自分を愛するとは、
ありのままの自分を受け入れるということ。

だから、パートナーに対しても、
浮気をしたなら浮気をしたと
自分の真実を正直に告げることです。

それは不実ではなく、誠実なのですから、
最高の愛の形なのです。

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