新しい神が必要だ

新しい神が必要だ

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

今日からまた「神との対話」シリーズの
8冊目の本の解説が始まります。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第1章の1回目、
そして第2章の1回目です。

第16章までは第一部で、
「神をつくり変える」という内容です。

前回の「新しき啓示」で示されたように、
私たちは信念を変える必要があります。

特に、神に関する信念を変えることが
重要になるということでした。

そこで今回は、これまでの古い神ではなく、
新しい神が必要だという話になります。

「あなたがたは
平和を生み出すことができないのだ。」
(p.15)

「あなたがたは
長続きする喜びも生み出せない。」
(p.15)

「そしてあなたがたが信じている神にも、
それはできない。」
(p.15)

私たちが信じている神は、
愛の神でもなく、
すぐに怒り出すようなちっぽけな神です。

そういう古い神を信じている限り、
平和も喜びも生み出せないのです。

では、
新しい神とはどんな神なのでしょう?

「最高の神だよ。唯一の神だ。
あなたがたに自由意志を与え、
決してそこに介入しない神だ。」
(p.16)

神は、このように新しい神を示します。

ここから第2章に入ります。

古い神は、何が正しいかを私たちに示し、
そのとおりに生きなければ罰を与えます。

ニール氏は、
すでにそんな神を信じていませんが、
まだ多くの人がそう信じていると言います。

だからここでは、
彼らの言いたいことを代弁することで、
自分が得た気づきを
彼らにも与えたいのだと。

そこでニール氏は、
自分が得た気づきを次のように説明します。

「つまり、「自分とは何者か」を
表現することによってのみ、
「自分は何者か」を
経験することができるからです。
自分を表現しないでいたら、
経験もできません。
なぜなら、「わたしを通して流れるものが、
わたしにとどまる」からです。
わたしたちはほんとうは「たったひとつ」で、
わたしはその「ひとつ」の一部だから、
そして、
わたしがほかのひとたちに経験させることは
わたしが経験することで、
わたしが経験することは、
ほかのひとが経験することだからです。」
(p.22)

他人に知らせることは、
自分が知ることでもあります。

他人に経験させることは、
自分が経験することでもあります。

私たちは「ひとつ」であり、
他人に与えるものが返ってくるのです。

したがって、他人に対して拒めば、
それは自分を拒むことになります。

他人に対して与えないものは、
自分に対して与えないことになるのです。

「だってわたしは
自分がもっていなければ与えられないし、
あたえないものはもてないからです。
何かを与えることによってのみ、
わたしはそれをもつことができる。
与えなければ
もつという経験もできないのです。
与えることによって、
「もつ」が「存在する」に変わります。」
(p.22)

持っているから与えられる。

それはつまり、与えられるということは、
持っている状態を創るのです。

「与えることによって、
「もつ」が「存在する」に変わります。
なぜ与えることが奇跡なのか……。
それは、
わたしたちが与えている相手は結局、
自分自身だからなんです。」
(p.23)

「だから「自分にしてもらいたいように、
他人にしてやりなさい」とか、
「因果応報」と言われるのです。」
(p.23)

いわゆる引き寄せの法則であり、
黄金律と呼ばれるものです。

このことは、すべてにおいて言えます。

ですからニール氏は、
神が自分の質問に答えてくれるには、
他の人の質問に答えてもらえるよう
助けることだと言うのですね。

つまり、他の人を代弁して
神に問いを投げかけることが、
ニール氏自身にも役立つのだと。

神は、ニール氏の説明を聞いて、
よく学んだと称賛します。

そして、
このようにして多くのメッセンジャーを
人々のために送ると言います。

そして、
神を経験するための別の方法があるとして、
次のように説明します。

「あなたがたは
違っていても分裂する必要はない。
あなたがたは
対照的でも紛争を起こす必要はない。
信念の違いがあなたがたの人生/生命に
暴力をもたらす必要はない。
べつの方法がある。
だが、その方法は探しても見つかりはしない。
その方法は創り出さなければ見つからない。
古い信念にしがみついたまま、
新しい考え方に自分を開かずにいれば、
その方法は創り出せない。」
(p.24)

新しい信念が必要なのです。

そうすれば平和な世界を生み出す方法を
創り出すことが可能になる。

そう神は言うのです。

神は、
変化はすでに起こり始めていると言います。

私たちは急速に、
古い信念から新しい信念へと
変えつつあります。

そして、
ある一定の人々が信念を変えれば、
それが全体に変化を及ぼすことになります。

その臨界量は、ほんのわずかでしかない
と神は言います。

このことは、
すでに前にも語られています。

「世界的な動きが、
恐怖ではなく平和や喜びや愛の動きが
ひろがる可能性はある。」
(p.31)

「もちろん、そのためには指導力が必要だ。
指導者についていく人びとにも、
本気でやろうとする気持ちが必要だ。
だがそれは不可能じゃない。可能なんだよ。
その第一歩は、考えのレベルで起こる。」
(p.31)

世界的な変革は可能です。

まずは、そう信じること、
そう決めることから始めることですね。

そしてその変革の第一歩は、
自分自身についてどう考えるのか、
神についてどう考えるのかという
考えのレベルから起こるのです。

このことはすでに、前の「新しき啓示」や、
それ以前の本でも語られている通りです。

これは意志の問題です。

私たちが一歩を踏み出すかどうか。

そしてそれを助けてくれるのが、
この「明日の神」であり、
「神との対話」シリーズの本なのです。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
励みになりますので、
よろしければご感想をください。

このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

◆メルマガの目次

このメルマガの過去ログの目次を作りました。

対象となるメルマガを、
目次から選べるようになっています。

こちらのカテゴリから対象となる本を選んで、
ご利用ください。

http://4awasejsn.seesaa.net/category/27051269-1.html

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ●「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

◆本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย