良い世話役として生きる

良い世話役として生きる

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「明日の神」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第11章の2回目です。

前回は、
マスターとして生きる決意をすれば、
全体に大きな影響を及ぼすという話でした。

今回は、その続きです。

今の時代、
大勢の人がマスターとして生きる選択を
する必要がある。

神は、そうやって世界を変える時が来たのだ
と言います。

「あなたがたすべてが
自ら<マスター>への道に踏み出すときが
来たのだ。
わたしはあなたがたすべてを、
良い世話役として地球に置いたのだし、
世話役を務めるときが
そこまで来ているからだ。」
(p.175)

神は、私たちを
良い世話役として地球に置いたと言います。

その時が来たのだからと。

そしてその良い世話役について、
次のように説明します。

「あなたがたが
世話役を務めなければならない第一の相手は
真実だ。
あなたがたは
「ほんとうのあなたがたという真実」の
究極の世話役にならなければいけない。」
(p.175)

「「ほんとうの自分という真実」の
世話役になるとは、その真実を守り、
決して失ったり忘れたりしない、
ということだ。
あなたや
すべてのものやひとについて真実を語り、
決して沈黙のなかに埋没させないことだ。
その真実を生きること、
あなたのなかに、あなたとして、
あなたを通じて、その真実に生命を与え、
決して死なせたりはしないことだ。」
(p.175)

まず、本当の自分という存在について、
そして自分が知った真実について、
口を閉ざさず語り続けることだ
と神は言います。

そして、
その語る真実の通りに生きること。

それが良い世話役の第一歩なのですね。

「つぎにあなたがたは
互いの世話役にならなければならない。
お互いを気づかって守り、保護し、助け、
導き、そして
お互いを承認(recognition)することを
選択しなければならない。」
(p.175 – 176)

そして次は、
互いに良い世話役であることが求められます。

互いに助け合い、協力し合うことです。

最後の「承認」については、
「再び知ること」だと以前にありました。

そこで神は次のように言います。

「だから、あなたがたは
お互いをふたたび知らなければいけない。
お互いに「ほんとうのあなたがた」を知れば、
すべての自損行為はやんで、
すべての自己の癒しが始まるだろう。」
(p.176)

本当の自分を知れば、
相手の中に本当の相手を見ることもできます。

そして、相手の中に本当の相手を見るなら、
相手を傷つけることは自分を傷つけることだ
とわかるようになるのです。

神は、この「承認」は、
潜在意識、超意識、超絶意識が
ともに働く行為だとして、
新しいレベルの意識に達すると言います。

本当の自分になれば、
自動的にそうなるのだと。

「あなたがたは「生命」を維持するだろう。
「生命」を最優先するだろう。
そのとき、あなたがたは
宇宙のなかの自分の場所であるわが家の
世話役になる。
わが家を気づかい、わが家を保護し、
わが家が自ら成り立っていくのを
助けるだろう。」
(p.176)

このようにして、
良い世話役になることができます。

そうなって初めて、
平和に仲よく暮らせる世界を創ることが
可能になるのですね。

神は、私たちが本当に
平和に仲よく暮らせる世界を創りたいなら、
私たちはこういうことをしなければならない
と言いました。

しかし以前、
「しなければならないことは何もない」
とも言っています。

これは一見矛盾しているようですが、
これまで何度も繰り返された会話の中で
説明されていることです。

前提条件として、私たちが
平和で仲よく暮らせる世界を創りたいならば、
ということがあるからです。

宇宙(生命)は、
どういう形であろうと永続しますから、
特定の形を希望しません。

そういう意味では、
「しなければならないことは何もない」
ということです。

しかし、
私たちが行きたいところへ行くには、
この方法しかないと神は言います。

「これらのすべては
ひとことに凝縮できる--「愛」だ。
それがあなたがたが誘われている
新しいレベルの意識だ。
あなたがたは
「自分の存在が愛」であるレベルの意識を
経験しなさいと呼びかけられている。
あなたがたの「存在が愛である」
という経験だ。」
(p.177)

これまでにも、神との一体化とか
神に帰る、神であることを思い出すなど、
様々な表現で説明されてきたことです。

神とは愛ですから、
本当の私たちは愛である
という経験を誘われているのです。

「もういちど言うが、
「世話役になりなさいという誘い」は
「愛しなさいという誘い」だ。
世話役になるとは何かを気づかうことで、
愛もまた何かを気づかうことだからね。
だから真実を愛しなさい。
お互いを愛しなさい。
あなたのわが家を、地球を愛しなさい。
そしてわたしを愛しなさい。
わたしを愛すれば、
残るすべてを愛することになる--
わたしは「それ」であり、
わたしでないものは何もないからだ。」
(p.177)

良い世話役として生きるということは、
愛として生きるということであり、
すべてを愛するということなのですね。

神を愛しなさいという言葉は、
一見すると神が愛を求めているように
感じられるかもしれません。

しかし、それはすでに
前の本で説明されている通りです。

神には何も必要なものはないし、
愛は無条件であって、
条件付きの愛は存在しません。

神を愛するとは、
生命を愛することであり、
生命を第一に考えることであり、
すべてを愛することなのです。

神とは「存在のすべて」ですから、
神でないものは存在しません。

何度も繰り返されているこのことを前提に、
神は次のようにニール氏に語ります。

「ひとは
あなたが神と対話していると信じるだろうか、
それとも
自分自身と対話していると思うだろうか、
などと心配するのはやめなさい。
どちらも同じことだと、
あなたもわたしも知っているのだから。
あなたと離ればなれの「神」などは
存在しない。」
(p.177)

これは、第10章のはじめに
ニール氏が話した心配のことです。

神は、真実を語るようにと言いました。

他の人がそれをどう受け取るかは、
その人に任せておけばいいのです。

私たちの真実が、
神は「存在のすべて」である
ということならば、
自問自答も神と対話するも同じことです。

私たちの他に神はおらず、
神がともにいない人もモノも
存在しないからです。

重要なのは、
私たちが自分の真実を愛するかどうかです。

それがマスターへの第一歩であり、
世界を救うことにつながるのです。

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