自分のアイデンティティを再確立する

自分のアイデンティティを再確立する

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第20章の1回目です。

前々章から、私たちの生涯、
つまり神が神自身を体験的に知るプロセスを
リンゴとオレンジのたとえ話で
説明しています。

一方からトンネルを進んで芯に到達し、
そこで死を経験し、
すぐさま反対側に向かって
今度は霊的な領域を進む。

今回はその続きの説明です。

「あなたが
そこで知ることをどう経験するかは、
中心をどうやって離れたかで違ってくる。」
(p.188)

芯で自分の課題を手放したかどうか、
つまり「核心課題」を持っているかどうかで
違ってくるのです。

もし手放しておらず、
手放したいと思わないなら、
その核心課題をあちら側へ持っていき、
そこで課題に向き合うことになります。

仮に核心課題から
逃れようとして人生を終えても、
逃れることはできません。

コースを引き返すことを選び、
同じ「時間のトンネル」をたどって
物理的な世界に戻り、
同じ経験をやり直すことになる。

そう神は言うのです。

その「核心課題」について、
神は次のように説明します。

「核心課題(アジェンダ)のなかには
見捨てられるという不安もあるだろうし、
自分には価値がないとか、
あまりよくない、足りないところがある
という不安もあるだろうし、
離ればなれだという考え方もあれば、
そのほか、自分自身についての
誤ったかずかずの考え方なら、
何でもあるだろうね。」
(p.189)

「結局のところ、核心課題は
すべてひとつの課題にかかわっている。
あなたのアイデンティティ、ということだ。」
(p.189)

簡単に言えば、
「わたしとは何者か?」という質問になる
と神は言います。

人生とは、
神が神自身を知るための旅なのですから。

「物理的な世界で
自分にどんな経験を与えるかが、
どんな状態で
「自分という存在の核心」に到達して
「あちら側」へ旅するかを決めるのだよ。」
(p.189)

死の第三段階では
神との一体化を経験します。

しかし、
そこで自分自身を充分に知るものの、
課題を手放すかどうかは別の問題なのです。

「それは、あなたがそこから
どこへ行きたいと思うかで違ってくる。
何を知りたいのか。何を経験したいのか。」
(p.189)

「あなたは全面的に溶け合ったなかから現れ、
かつて想像したことがないほど大きな
「自由な選択の瞬間」が訪れる。」
(p.190)

自由な選択によって、
自分が知りたいこと経験したいことを求めて、
歩みだすのですね。

そして反対側に到達しても、
私たちはそこにとどまらないと神は言います。

「「あちら側」に着いたとき--
リンゴがオレンジに変わったことを
発見したとき--
言い換えれば
まったく新しい現実のなかへ入ったとき--
あなたは、
そこに理由と目的があって来たのであり、
「あちら側」での仕事は
わくわくする楽しい仕事だが、
仕事が終わればまた戻るのだ、と気づく。」
(p.190)

では、「あちら側」では何をするのか?

核心で思い出した真の自分、全面的な自分を、
核心の外側で完全に知るということです。

「「エッセンスと全面的に溶け合って」
経験したことがほんとうだ、
ほんとうの自分だと知る喜びだ。
これが「天国」だよ。」
(p.191)

私たちは「あちら側」で
天国を経験するのですね。

死の第三段階で、神と一体化することで、
私たちの希望が現実になります。

物質的な世界は幻想だとわかります。

視点が大きくなり、
あなたな信念が形成されます。

そこで神は、すべての人生/生命の公式を
再び語ります。

これはあの世の生命にもあてはまるからと。

「希望は信じることへの入り口であり、
信じることは知ることへの入り口であり、
知ることは想像することへの入り口であり、
創造することは経験への入り口である。
経験は表現への入り口であり、
表現は「何かになること」への入り口であり、
「何かになること」は
すべての生命活動の入り口であり、
神の唯一の機能だ。」
(p.191)

「「希望」とはエネルギーだ。
それ以上でも、それ以下でもない。
すべての思考はエネルギーで、
「あの世」と言われているのは
エネルギーの場以外の何ものでもない。」
(p.192)

つまり、すべて「希望」から始まります。

あの世でも魂は感情や情緒を持ち、
創造活動をしているのです。

「「死」とは、
あなたが自分のアイデンティティを
再確立するプロセスだ。」
(p.192)

私たちは「あちら側(=天国)」へ到達し、
自分とは何者かを経験します。

それは希望から始まったもので、
新たな自分自身なのです。

「あちら側」に達して充分に知ったら、
私たちはまた引き返してくると神は言います。

「あなたは
つぎの最も聖なるプロセスを実行するために、
「自分の存在の核心」へ「知」を持ち帰る。
その聖なるプロセスとは、
つぎにいだく最も偉大なヴィジョンの
最も壮大なヴァージョンとして、
「核心レベル」で「真の自分」を
新たに再創造することだ。
「自由な選択」の瞬間、
あなたは与えられたすべての知をもとに、
つぎの物理的な表現を通じて
どんな「自分」を経験したいかを決める。」
(p.193)

こうして私たちは、
再び「生まれる」準備をするのです。

「知ったことを経験するためだよ。
知ることと経験することとは、
まったくべつだから。」
(p.194)

つまり、「あちら側」では、
より大きな自分自身を知ることはできますが、
その経験ができないのです。

その経験をするために、
また「この世」に戻るのですね。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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