目覚めた者として日常を過ごす

目覚めた者として日常を過ごす

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話 完結編」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は「おわりに」の1回目です。

ニール氏は、
24年前から始まった神との対話について、
一貫して持っている考えを語ります。

「ですから、みなさんにも
同じように疑念をもってください
と言いたいのです(きっと、わざわざ、
言う必要もないでしょうが)。
『神との対話』シリーズの
最も重要なメッセージのひとつは、
これらを信じるな、であることを
はっきりわかっていただきたい。
 事実、九冊の本の最初に、わたしたちは
それを神の声として聞いています。
「わたしの言うことを信じるな。
ただ、そのとおりに生きてごらん。
経験してごらん。
それから、何でもいいから、
ほかの生き方をしてみなさい。
その後に、
経験をみつめて真実を探しなさい。」
(p.287)

「神との対話」シリーズでは、
真実は自分の中にしかないと言っています。

言われたことを鵜呑みにしてはいけません。

自分で経験し、自分の中に真実を探すのです。

だからニール氏も、
この本に頼るのではなく、
自分で神と対話することを勧めます。

「ですから、みなさんには日々、
それぞれの伝統や最も内なる思いをもとに、
自然な良い方法だと思われるやり方で、
ご自分の神との対話をなさることを
お勧めします。
それを祈りと呼ぼうと、瞑想と呼ぼうと、
インスピレーションと呼ぼうと、
何と呼ぼうとかまいません。
そして、ここでの
わたしと神とのやりとりがきっかけで、
みなさんが
ご自分の神との対話をなさることができれば、
この本の出版は成功で、
目的を達したことになります。」
(p.289)

このシリーズの中では、
瞑想を神は勧めていました。

しかし、内に入っていく方法は
他にも色々あるとも言っていましたね。

だからそれぞれの方法で、
神と対話をすればいいのです。

私は、レイキを勧めています。

レイキは瞑想でもあるし、
愛の実践だと思っているからです。

ニール氏は、心臓の手術によって
一命をとりとめたことを告白します。

そしてその経験によって、
考えさせられたことを語ります。

「それを言うなら、
わたしたちは全員、何をしたいのでしょう?
つまり、
わたしたちはなぜここへ来たのでしょう?
わたしたちの
現在の物質としてのかたちが終わるとき、
ほんとうに大切なのは何なのでしょうか?」
(p.292)

様々な日常の出来事があります。

勉強、仕事、家や車を得る、恋人ができる、
結婚、子どもが生まれる、・・・。

そういう日常に流されるように、
時間が過ぎていきます。

「もっとほかにすることはないのでしょうか?
もっとほかに
することはなかったのでしょうか?
 それから、
わたしは「目覚める」ということについて、
思いを巡らしました。
そんなことが実際にあるのだろうか?
わたしたちは
平凡な日常ではない何かを得ようとして、
ただ生き延びるだけではない何かを
得ようとして、
それをでっちあげたのではないか。」
(p.293)

平凡な日常に飽きて、
「悟りを得る」ことをしたくなった。

そうとも考えられますね。

「そこで、
この本を最初から最後まで読み返しました。
そして、これがただひとつの、
いちばん重要なメッセージだと決めたのです。
「あなたはすでに目覚めている。
ただ、それを知らないだけだ」」
(p.293)

「いまわたしは、
そこに自分のチャンスがあると思っています。
目覚めようとするのではなくて、
この瞬間から先は--
あらゆる考え、あらゆる言葉、あらゆる動作、
行動、選択、決意において--
すでに目覚めていることを
反映するやり方でふるまうのです。」
(p.293)

平凡な日常から逃れるために
悟りを得ようとするのではないのです。

平凡な日常の中で、
すでに悟っているという前提で過ごすのです。

ニール氏は、
自分はそうすることを選択したと言います。

だから、
私たちにもそうしてはどうかと勧めます。

1週間でも1日でもいいから、
やってみて、経験してみてほしいと。

そうやって、
私たち一人ひとりが変化すれば、
人類が変化します。

奪い合う世界から与え合う世界へ。

そういう変化を起こせるのです。

そのためにも、
このシリーズを読むことを勧めています。

「本を読んでください。
シリーズのすべてを読んでください。
そこに、みなさんが
「人生の最大の謎の回答」を見つける
と思うからではなく、
「みなさん自身の回答」への道を見出す
と信じるからです。
みなさんは
シリーズのなかで提示されたことに
賛成かもしれず、反対かもしれませんが、
いずれにしても、
みなさん自身の内なる真実に近づくはずです。
 そして、生命/人生をもっと充分に
生きることができます。」
(p.295 – 296)

本を読むのはきっかけです。

真実は、自分の内に探すしかありません。

そして、そのように生きることが、
人類を目覚めさせることにつながります。

これは、私たちへの招待であると共に、
私たちのチャンスなのです。

◆お知らせ

「神との対話 完結編」の解説は、
今回で終わりになります。

これで「神との対話」シリーズ10冊の解説が
すべて終わりました。

長らくご愛読くださって、
ありがとうございました。

今後については未定ですが、
しばらくメルマガの発行を休むつもりです。

いずれ方針が決まりましたら、
報告させていただきます。

過去ログはこちらにありますので、
よろしければ読んでみてください。

http://kamitai.kekkon-4awase.com/

また、Facebookグループにて交流できます。

このシリーズの本またはこのメルマガを
どれか1冊でも読まれた方が参加できます。

「「神との対話」に学ぶ会」

https://web.facebook.com/groups/kamitai/

質問に答えていただくなど
入会の手続きがありますが、
興味のある方はお申し込みください。

●今日のメルマガは、いかがでしたか?
励みになりますので、
よろしければご感想をください。

このメールに返信か、
メルマガの最後にあるアドレスまで
メールでお願いします。

また、よろしければこのメルマガを、
お友達にご紹介くださいね。

どうぞ、よろしくお願いします。

========================================

 メルマガの過去ログの目次がありますので、
 ご利用ください。

 ◆メルマガの目次
 http://4awasejsn.seesaa.net/category/27051269-1.html

========================================

 Facebookグループもありますので
 ご参加ください!

 ◆「神との対話」に学ぶ会
 https://web.facebook.com/groups/kamitai/

========================================

 こちらのメルマガもあわせてどうぞ!

 ◆「幸せ実践塾」通信
 http://www.mag2.com/m/0001680038.html

========================================

●本の内容が性に関するテーマの時は、
タイトルに「(18禁)」とつけます。

そういうテーマを避けて読みたい場合、
参考にしてください。

◆◇◇——————————————-

幸せ実践塾・塾長

赤木篤 (あかき・あつし)


◇ブログ:
「傷ついた心を癒して幸せになる!
~「幸せの公式」メソッドで幸せ体質に変革する方法」
http://4awasejsn.seesaa.net/

◇メールアドレス
a.akaki●kekkon-4awase.com
(上記●を@半角に置き換えてください。)

——————————————-◇◇◆

العربية简体中文EnglishFrançaisDeutschItaliano日本語PortuguêsРусскийEspañolไทย