神なしに死ぬことはできない

神なしに死ぬことはできない

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神へ帰る」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は「はじめに」と第1章の1回目です。

いよいよ
「神との対話」シリーズの9冊目の本の
解説が始まります。

この本は、日本では
2007年8月に発行されました。

1冊目の「神との対話」が発行されたのが
1997年9月ですから、ちょうど丸10年です。

こうして簡単に振り返られるのも、
すべて初版の単行本を買っているからですね。

あ、はい、単に自慢です。(笑)

これは自慢ではないのですが、
私は愛に包まれたような
不思議な体験をしたことがあります。

「私のプロフィール」
http://4awasejsn.seesaa.net/article/287881615.html

このブログ記事にあるような
特異な体験でした。

後から気づいたのですが、
これはおそらく2007年の体験です。

しかも、次のメルマガに書いたのですが、
新しいオフィスに移転した6月8日から
数ヶ月内の体験だと思います。

つまり、
1冊目の「神との対話」を読んでから10年後、
シリーズ9冊目が発行されたころ、
私はそういう体験をしたということです。

これは偶然でしょうか?

そうとも考えられますが、
私は今は、すべてが必然だと考えています。

さて、前置きが長くなりましたが
本題に入りましょう。

この本の「はじめに」でニール氏は、
この本の中心的なテーマとして、
次のことを示しています。

「死と死の過程、そして死後の生命だ。」
(p.2)

つまり、私たちにとって永遠のテーマである
死とは何なのか、どうなってしまうのか、
死後の世界はあるのかないのか、
というような疑問に答えると言うのです。

死というのは、
誰もその後のことを知らないから、
なかなか恐怖心が消えません。

「神との対話」では、
愛と不安(恐れ)は対極であり、
不安を捨てて愛を選ぶようにと勧めています。

しかし、
そこに立ちふさがるのが「死」です。

「本書が
九冊におよぶ並はずれた対話シリーズの
最後の一冊となる。」
(p.2)

ニール氏はこう言って、
最後にふさわしいテーマだとするのです。

しかし残念ながら、
実はこれが最後にはなりませんでした。

日本では昨年、「神との対話 完結編」が
発行されたからです。

2018年10月発行という、
約10年ぶりにシリーズ続編が出ました。

そのことについては、
次の本で詳しく解説するとして、
この本の解説を進めましょう。

ニール氏は、「はじめに」の最後を
次の言葉で締めくくります。

「--全員、目的地は同じだ。
--わたしたちはみな
「神とともにあるわが家」へ帰る旅の
途上にあり、帰り着かないことはありえない。
--神はそんなふうにはさせない。
 この三つのフレーズ、これが
この本全体が送るメッセージの要約である。」
(p.7)

死の不安を払拭させて安心へ至るために、
死にまつわる疑問を解き明かす。

それがこの本の目的なのです。

続いて第1章ですが、
冒頭で神は重要なことを語ります。

「神なしに生きることも
死ぬことも不可能だが、
神なしに生きて死ぬと思うことは可能だ。
自分は神なしに生きて死ぬと思えば、
そのとおりの体験をするだろう。
自分が望んでいるあいだは
その体験をするだろう。
そして自分が選べばいつでも、
その体験を終わらせることができる。」
(p.18)

このことは、
これまでの本の対話を読めば明らかです。

私たちはそれぞれ創造者ですが、
神とひとつの存在なのです。

したがって、
神から離れるということは不可能で、
神なしに何かをすることもできません。

しかし、神などいない、神から離れられる
という想像をすることは可能で、
私たちは信じたものを経験するのです。

神は、
このメッセージが重要だからと言って、
再度同じことを語ります。

そして続けて次のように言います。

「この言葉は、生きることや死ぬことを
恐れているひとたちが知る必要のある、
すべてを言い尽くしている。」
(p.19 – 20)

つまり、先ほどのメッセージを深く知れば、
もう充分に安心に至ることができる
ということですね。

神は、
より高い理解をさらに深めるために、
この本の中で教えると言っています。

今回の話は、
死後の世界を取り扱うだけに、
なかなか信じられない話が出てくるでしょう。

他の人に語っても、
信じてもらえないかもしれない。

そう心配するニール氏に神は、
そんなことは気にするなと言います。

「誰でもすべてを自分自身のためにしている。
そこに気づけば、突破口が開ける。
そして、死についても
この真実があてはまることが理解できれば、
二度と死を恐ろしいとは思わないだろう。」
(p.21)

誰かにこの内容を語ることも、
他の人を説得することが目的ではなく、
自分のために行っています。

それを忘れているから、
いつまでも問題を抱え続けるのです。

そして死ぬことさえも、
自分自身のために行うのですね。

たとえそれが事故や、
誰かに殺されるということであっても。

たしかに、もしそうだと理解すれば、
死は恐ろしいものではなくなります。

自分が自分のためにしているのであれば、
恐れる意味がありませんから。

いよいよ話は核心に入っていきます。

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赤木篤 (あかき・あつし)


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