インスピレーションで助ける

インスピレーションで助ける

こんにちは!
幸せ実践塾塾長の赤木あつしです。

「神との対話 完結編」の一部を
引用しながら内容を解説するシリーズ。

今回は第23章と第24章の1回目です。

この章では、言葉の使い方について
神は説明します。

その中から、
「超意識的な意志」」という言葉を、
次のように説明しています。

「『神との友情』という本になった
対話のなかで詳しく話したとおり、
すべての知覚ある存在は
意識を四つのレベルで経験する。
潜在意識、意識、超意識、そして超絶意識だ。」
(p.172)

すでに説明されていることですが、
私たちはこの4つの意識のレベルのどこかで
自分の人生を創造しています。

ただ、どのレベルで創造したかについて、
気付いていないことが多いのです。

また、創造しようという意図を持たず、
無意識に創造していることもあります。

その例として、
人の自然治癒力を次のように説明します。

「そのひとは傷を癒すために
潜在意識のレベルで創造を--
たとえば白血球細胞を
小さな傷の場所に送るなどして--
行っていて、自分では考えていなくても、
たいていはそのレベルの意識で行動している。」
(p.172)

こういう無意識の創造が多々あり、
意識のレベルでは気付いていません。

意識のレベルでは、考えて行動するので、
自分で気付いています。

超意識のレベルでは、考えずに行動します。

たとえば、バスに轢かれそうになった人を
突き飛ばして助けようとするような行動です。

考えてはいなくても、
自分では気付いて行動しています。

同じように超絶意識のレベルの創造も、
完全に気付いていると神は言います。

「多くの知覚ある存在は
いろいろな気づきのレベルのあいだを
揺れ動いていて、
そのために人生の各瞬間を通じて、
思考、言葉、行為の質と効果が
かなり変化している。
<マスター>とは、
気づきのレベルが揺らがず、
思考、言葉、行為を生み出す
意識の状態について、
つねに最新かつ明確な意図をもって、
一貫した選択を行っているのだよ。」
(p.173 – 174)

意図的に創造するとは、マスターのように
すべての意識レベルに一貫性を持たせよう
とする生き方なのですね。

ここから第24章になります。

「問題は、「人類」と呼ばれる集団が
これからも存在するかどうかではなく、
どのように存在するかだ。
人間の生の質はどのようなものになるだろう?
 あなたがたは地球の上でいま--
たったいま--それを決めようとしている。
ことの大半は、
あなたがたのうちのどれだけ多くが
目覚めるかにかかっている。」
(p.176)

前にも言ったように、
私たちの生存は保障されているのです。

問題は、どのように生存するかです。

そして、
私たちの望み通りに生存できるかは、
目覚めた人の人数にかかっているのですね。

「三つめの招待を受け入れる、
それが自分だと決めたひとたちは、
地球上で生じる結果に
大きな役割を果たせるし、果たすだろう。」
(p.177)

だから神は今、
こうやって3つ目の招待を示しているのです。

私たちを助けようとする
高度に進化した存在(HEB)は、
時に物質的な形をとると神は言いました。

その時、あえて私たちから
注目されるようにすることもあると言います。

それは、HEBであることを知らせ、
安全で助けようとしているだけだ
と気づかせるためです。

私たちを警戒させ、怯えさせてしまう場合は、
私たちに溶け込むようにします。

「助けようと思う相手のライフサイクルの
可能な限り初期に身体に宿り、
その文明のあらゆる個体と同じ発達段階を
たどることだろう。」
(p.181)

つまり、私たちと同じように生まれ、
同じように育って大人になるのです。

たしかに、自称「宇宙人」という人は多く、
その中にはHEBがいるのかもしれませんね。

「訪問先の星で新しく生まれた、あるいは
新しく生じた住人のかたちを取ることで、
その地の住民たちのなかでのHEBの存在の
完全な歴史と記録が創られる。
だから、その文明の環境に彼らが
到着したことから起こる混乱は何もない。」
(p.182)

人間として生まれることによって、
私たちの歴史、習慣、信念、行動パターンを
完全に経験して知ることができる。

それも、この方法の目的でもあります。

ただし、この方法は滅多にない
と神は言います。

私たちの目に見える手本として
メッセージを伝える必要がある時だけだと。

「それよりずっとふつうに使われるのは、
心地よさ、洞察、概念、
アイデアなどのかたちで
癒しや支えのエネルギーを
穏やかに送ることを通じて、人類に考えさせ、
地上の(どこの星にしても)文明を
支援する方法だ。
これは、人がインスピレーションと呼ぶ
プロセスを通じて行われる。」
(p.184)

直観に働きかける方法ですね。

テレパシーと呼べるかもしれません。

「どんな存在も個体も、エネルギーとして
誰かの精神に勝手に立ち入ることはできない--
それは、いかなる個体も
知覚ある存在の思考の私的スペースを
侵してはならない、という不文律に反する。
HEBはただ、生の場にアイデアを差し出し、
そのアイデアが物質の領域で
同じようなタイプのエネルギーを発している
存在と共鳴する。
エネルギーの共鳴が、アイデアを引き寄せる。
そんなとき、ひとびとは実際に
「どこからともなくアイデアがひらめいた」
と言うことが多い。」
(p.184)

無理に考えを押し付けるのではなく、
提供して共鳴するのを待つのですね。

では、この「神との対話」は、
神と対話をしているのではなく、
HEBからもたらされたものでしょうか?

ニール氏の疑問に対して、
神は即座に否定して言います。

「この対話の源は、わたしが説明してきた
高度に進化した存在ではない。」
(p.186)

「これは「神性」が宇宙全体で表現される、
もっと大きなプロセスの一部だ。
 宇宙のあらゆる知覚ある存在は、
「神性」と直接
コミュニケーションする能力をもっている。
高度に進化した存在であれ、
ほかの何者であれ、どんな仲介も必要ないし、
これまでも決してなかったのだよ。」
(p.186)

すべての人が
神と直接コミュニケーションしていることは、
他でも語られています。

1冊目の本でも語られていて、
言葉によるコミュニケーションは滅多にない
とありましたね。

ただ、HEBによるインスピレーションと、
神とのコミュニケーションが
どう違うのかについてはよくわかりません。

神も、ここでは詳しく説明していません。

いずれにせよ、
私たちに役立つものであれば、
区別する必要もないかと思います。

HEBは、私たち以上に
神とのコミュニケーションに気付いています。

その気づきを、
私たちに伝えようとしています。

しかし、それを私たちに
無理やり受け入れさせようとはしません。

最良のタイミングを見計らって、
最善の方法で伝えるのです。

「どの場合も、
絶対に見過ごされないやり方で
メッセージを伝えて、
手本とすることが、HEBの目的なのだ。」
(p.187)

ですから私たちは、HEBの助けを信頼し、
受け入れればいいのです。

それが私たちの役に立つのですから。

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